食生活から内面も磨く!ポジティブを保つ活動とは?

こんにちは!久米です。 

私が紹介するのは、日野物流センター物流課の米澤さん。
同じ課なので、仕事のやり取りは普段からよくするのですが、プライベートに関して知っているのは健康に気を使っているらしいという情報のみ。私も食事や健康に気を使っていきたいと考えているので、詳しく聞くためにインタビューしてみました。

学ぶのが楽しい「腸活」

米澤さんがハマっているのは腸活。 

腸活とは、生活習慣などを見直して、腸内環境を整えて、栄養吸収できる腸に整えることだそうです。具体的には食品添加物に気をつけたり、オーガニックのものを選ぶようにしたり、食べる順番を意識したり、グルテンフリーにしたり。最近では、発酵食品である醤油麹や塩麹、玉ねぎ麹を作って、調味料替わりに使っているそう。 

米澤さんが作った醤油麹(左)と塩麹(右)
玉ねぎ麹

そんな腸活にハマったきっかけは、SNSで「食事を整えたらポジティブになる」と発信している人を見つけたこと。

「第二の脳」ともいわれている腸は脳と繋がっています。脳腸相関といって、腸からセロトニン(幸せホルモン)の生成に必要な物質が出て脳に送るため、腸が整っていないとポジティブになれないと知りました。当時、体の不調があって、それも食が関係しているかもしれないと気がついてから学びはじめ、オンラインセミナーや講演会などで、新しい知識を吸収して実践を繰り返しているそう。
学ぶのが楽しくて、学生のときより勉強しているみたいです。 

社員やパートさんから、食べ物のことについて聞かれたら、熱く語ってしまうほど食への情熱がある米澤さん。食品を買うときにどんなところに気をつけているか聞いてみました。 

例えば、醤油を買う場合、基本小麦と大豆と塩でできているので、それ以外の添加物が入っていないか確認し、小麦と大豆が有機栽培で作られた有機醤油を選ぶそう。どうやって添加物の有無を見分けているのか聞いてみたら、原材料名の欄に「/(スラッシュ)」が入っている場合、スラッシュ以降は食品添加物らしいです。知らなかった…! 

自炊に使う有機醤油

気になる腸活の成果は、風邪をひかなくなったこととお肌の調子が良くなったこと。 

腸活にハマる前は半年に1回くらいの頻度で風邪をひいて、仕事を休むこともありましたが、腸活をはじめてからは風邪をひかなくなったみたいです。言われてみればたしかに!効果絶大ですね。 

食をきっかけに環境にもやさしく

腸活にハマってからは、体が資本で健康であることが活動の基盤であるという考えを大事にしている米澤さん。食をきっかけに環境のことも考えるようになって、ペットボトル飲料は買わなくなったり、使い捨てラップではなく蜜蝋ラップを使うようにしたり、保存容器やボウルをプラスチックではなく、ガラスや琺瑯の容器に変更したそう。
会社全体としても紙の削減のため、裏紙を使って再利用しています。「1人ひとりができることからやっていこう!」とインタビューの際に話していました。 

私も最近になって健康に興味を持ちはじめていたので、彼女がどうして健康に興味を持ったのか知れて興味深かったです。無農薬栽培と有機栽培の違い、添加物が入っていない食べ物の見極め方など、私生活で役に立つ話を聞けたのは有益でした。  

特に腸活に対する熱意は本物で、世間で流行っている推し活よりも腸活に専念していることに驚きました(笑)。  

インタビュー前は腸活の何がそこまで米澤さんを惹きつけるのかと疑問に思っていましたが、ポジティブな人間性と健康への関心、両方が相まって腸活の動機になっているんだと感じました。 

次回はどなたが出てくるのでしょうか。お楽しみに。