和気産業の「符号錠(文字合わせ錠)」の秘密を大公開!

符号錠とは、ダイヤルで数字を合わせることにより開閉できる錠前のことです。和気語では「文字合わせ錠」と呼んでいるのですが、このほうが分かりやすいと思いますので、ここではそう呼ばせていただきます。南京錠は、操作が簡単で使いやすいのですが、「鍵を失くすと使えない」というデメリットがありました。それを解決するべく生まれたのが「文字合わせ錠」なのです。

 文字合わせ錠のスタンダード「固定式」

最初に登場したのは、あらかじめ数字が決まっている「固定式」です。

指定された数字を合わせることで吊部分が上がり、開閉する仕組みとなります。

構造は比較的簡単で、ダイヤル部分の輪っかと吊部分で主に構成されています。

数字を合わせた部分がカギになっているように思いますが、実際に開閉するのは吊部分というのも、文字合わせ錠のおもしろい点です。

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ところが今度はお客さまから「数字を忘れてしまう」「自分の好きな数字にしたい」などの声があがるようになりました。そこで誕生したのが「可変式」です。

 

お客さまのご要望から生まれた「可変式」

これは購入いただいてから、自分が好きな数字に何度でも設定し直すことができる文字合わせ錠です。変更の仕方も簡単!

  • 鍵が開いた状態で吊部分を180

これで数字の設定が完了となります。この操作を繰り返すことで、何度でも数字を変えることができるというわけです。

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ではなぜ、こんなふうに数字を変更することが可能なのでしょうか?気になる仕組みをご紹介しましょう!

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固定式は輪っか部分と吊部分からできていますが、可変式にはある部品が追加されています。これが「数字を何度でも自分で設定できる」秘密。

数字を回して吊部分を引き上げたときに、この部品が揃い、吊が動くようになります。

 

そして今、進化形として誕生し人気を集めているのが「スペアキーボックス」です。

 

売れ筋人気商品「スペアキーボックス」

 

可変式文字合わせ錠の本体部分が開き、中に別の鍵を入れておける「スペアキーボックス」。

不動産業者の方が、集合住宅やマンションの空き部屋管理などのために使われるのが一般的でした。最近では複数のヘルパーさんや相談員が訪れる一人暮らしの高齢者のお宅などでも使われるようになっています。外からは見えない場所に家の鍵を入れたスペアキーボックスを置いておき、訪問者は指定の数字を回してこの中にある鍵を取りだし、家の中に入るという使われ方です。番号を合わせる方式の文字合わせ錠だからこそ、皆で共有できるのです。また、一人ひとりに家の鍵を渡すと失くしてしまうという危険もありますから、それを回避することもできます。鍵を渡すのが不安な小さいお子さんのいるご家庭などでも重宝しています。

 

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<コラム>暗証番号を忘れた!そんな時は?

文字合わせ錠は二桁~五桁まであります。暗証番号を忘れたら、順番に数字を合わせて番号を確認するしかありません。職業柄、佐々木が実際にやってみた所要時間は以下のとおり!

00~99 二桁で100通り。 すべてに合わすのに10~15分程度。

000~999 三桁1000通り。すべて合わすのに20~30分程度。

0000~9999 四桁10000通り。すべて合わすのに7時間程度。

00000~99999 五桁100000通り。…試したことがないので不明です。

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